アルコランプ
カスティリオーニ兄弟の作品「アルコ」です。
金属でできた大輪の花のようなランプ。優雅に頭を垂れたその様は、リビングの顔となり、ハイセンスな部屋にしてくれます。
シェードは2重構造で、外側のシェードを回転させることにより、光の方向を変化させ、趣を変えることができますます。シェード上部の穴からも天井に向かって光が映し出され、幻想的な雰囲気を演出できます。たベースは白・黒の2色がありますので、床材とのコーディネイトをお楽しみいただけます。
商品仕様
- サイズ
- 幅220×奥行き36×高さ227cm
ソケット:E26 60Wまで(白熱電球の他、電球型蛍光灯,LED電球に対応)
コード:黒色・約3.8m
- 素材
- アーム・シェード:ステンレススチール
ベース:大理石
- 商品重量
- 約54kg
- 梱包
- 梱包サイズ:横幅:183cm×高さ:73cm×奥行:74cm
梱包重量:約64kg
- デザイナー
- ル・コルビジェ
注意事項
- ※電源ケーブルの破損を防ぐため、ステンレスアーム(支柱)の先端に樹脂製の黒いキャップが付属しております。組み立てる際には、黒い保護キャップを外してくださいますようお願いいたします。
- ※リプロダクト製品
- ※電球は付属しておりません
- ※お客様組み立て商品。
カスティリオーニ兄弟
Achille&Pier Giacomo Castiglioni
イタリアの戦後、50〜60年代のデザインには、合理性とユーモアを兼ね備えたものが多い。
物資不足の時代には製品に合理性が求められるのは必然だが、これでもこの国ならではの生活を楽しむ気質は失われなかった。
そしてふたつの要素が巧みにミックスされている好例が、カスティリオーニ兄弟のデザインだと言われています。
アルコは彼らの代表作で、テーブルを照らすためのフロアランプ。通常のペンダントランプは、テーブルの位置を変えたら付け替えなくてはならない。
天井が高かったり、建物が石造りだったら作業はとても面倒だ。しかし、長いアームにランプの付いたアルコならそんな問題もなくなります。
このような合理的なデザインでありながら、このランプにはウィットがあり、豊かさがあります。
イタリアでは家具は道具ではなく、生活を楽しむためのオブジェだということが伝わってくるランプです。
現代のデザイナーが最も尊敬する人物として名前を挙げることが多い兄弟です。